2011年6月18日土曜日

秘湯 岩間温泉

6月16日 快晴気温高し 例によって朝の雑用を済ませると10:00になりました。東か?西か? 

未だ決めずに 自宅を出ます、今月19日で高速の無料実験が終了になります 乗れるうちにと

やはり思いますよねー、鷹栖インターに向います、 旭川市中心を横断するように走ります

信号が多くて時間がかかります つい年甲斐もなく 青信号で一気に ドドド―ドッ となってしまい

ます 反省! さて行先は西なら 留萌市 増毛町 東なら 三国峠 糠平温泉を 考えています。

先ほどから一台の札幌ナンバーの車と 抜いたり抜かれたりして インターまできました、明らかに

暇~人のバイクを意識した走りをしています 、ETC ゲートを 前後して通過します、その車は札幌

方面に向いました、 暇~人は名寄方面に向いました。 あのような走りをする車と係ってると

事故に巻き込まれるのが落ちです。 層雲峡を越えて三国峠をめざし その先の 幌加温泉 か

糠平温泉にて 湯に入ることに 頭の中のナビに設定されました。別にナビするほど複雑な

道ではないですがね。

国道39号 層雲峡 万景壁付近
今日も平日の午前 いい天気ですが 交通量は余りありません ゆっくりトコトコ 走ります

今日は天気が良いからですかねー 旭川市内でも白バイ パトカーを 何台か見ました、ここ

層雲峡付近にも 罠を仕掛けて待ってるのを 目にしました 、獲物はいないようでした、まあ

天気も良いですし ピクニック気分で獲物が掛かるのを待ってるのも 一興でしょう 、夕刻寒く

なったらいつでも引き上げられるお仕事のようですから、気楽なものでしょう。

あの有名なバイク好きおくさんも 白バイとツーリングしたとブログで語ってましたからー。



国道273号 三国峠 
 ちょうどお昼に 三国峠に到着です 観光客らしい車もバイクも いません 平日とは言え さびしい

くらいです 、峠の茶屋に入って一休みします。 この先糠平まで食べ物店はないはず 軽く蕎麦を

頂きます,掛けそば550円 蕎麦はとにかく露はおいしゅう御座いました。さて次の温泉は何処に

しようか ? そうだ!ネットでよく見てる秘湯岩間温泉がこの先の 山中にあるのを思い出し

ました 夏にでも四駆の車で 来てみたく思っていた 秘湯です。茶屋の主に 聞いてみましたが

「知らない」との返事 とにかく行ってみましょう 出発します。


国道273号  帰路撮影 
 さて近くまできましたが 今日は準備不足で地図はなし ネットで何度も見て覚えていたつもりです

が?国道からの入り口が 二股だったか三股だったか 確信がないのです 情けない!

確か三国峠からなら幌加温泉の手前だったはず、その辺まで来ました 三股橋が有りました。

橋を越えてすぐ右に 登山道の入り口が有ります 、石狩岳 音更山登山道入り口と 看板も

有ります しかし岩間のいの字もないのです、 えーいままよ!と入ります 。ネットで調べてる時は 

地図やら 写真等資料を持参しょうと 思っていたのですが 暇~人は風まかせに走り出す事

が多いので このような事態に良くなるのです おまけに齢とともに記憶が?

不安がいっぱいですが 違うようなら戻れば好いわけで そろりそろりと入っていきます。


こんな道です 倒れて間もない木のようです 四駆の車が踏みつけたのでしょう 暇~人が脇に寄せて置きました

林道ですが交通量があるようで 踏み固まった道でアメリカンバイクでも十分走れます 、時々

鹿が道路脇から藪に逃げるのが見えます 、熊はかんべんですよー 。

一時間弱です12km位 道なりに走ってきました、途中アメリカンバイクではちとつらい道が一部

有りましたが 何とか越えてきました それらしい場所に着きました 、この先は河を越えるよう

です。


正面の丸太杭に岩間温泉の文字がかすかに読み取れます
ここで間違いないようです 丸太杭に岩間温泉と掻いた文字が読めます 、それにすごく硫黄泉の

匂いが強くします。ネットで調べた情報ではこの川からは 四駆の車 あるいは歩いて渡河するしか

無いようでした、 ちょっと前にオフロードバイクが渡河した跡が有ります、しかし暇~人のバイク

では? バイクと川とを見比べながら 考えましたが ちょっと やばい! もう少し水の量が少な

ければいけそうなのですが、、、、、バイクでの渡河は断念します、それなら歩いて渡河しょうと

何時も持参してるリュックに熊よけの鈴をつけ 編み上げ靴を脱ぎ靴下を脱ぎ ズボンの裾を

たくし上げます そんな準備をしていても 河の流れ音しかしません 熊でもでそうな気がして

回りを見回します、ちょとドキ ドキ。 

川に足を入れます 「冷たい―」「冷やっこいー」 しびれるような冷たさです 、当然ですねー 

すぐそこの残雪が溶けて流れる川なのですから、真夏でも長くわは 入ってられない水温なので

す。無理してわたっても 帰りに又入らねば なりません せめてゴム長靴でも あればと、

今日は残念ですが やめにします.   又の機会にします!

 断念と決まれば 急いでこの場を離れます ここで熊さん

と鬼ごっこしたら 負けそうですから! まあー ここまでの道の様子も分かったし 準備すべき物

も分かったので良しとしましょう、 戻る道は様子がわかってるので 入って来る時よりも早く 走り

ます 、突然左手横から鹿が 飛び出しバイクの前を斜め横断しました!いやー 驚きました!!

もう少しスピードを出してたなら 完全に衝突でした、鹿も驚いてたようです 足をくじいたような

走りで反対の藪に 走り込みました。すっかりビビってしまいました 正直言って熊が怖かったのですが 鹿も

怖いですねー、 この山中には 救急車もロードサービスも来てくれないでしょうから、以後 ゆっく

り慎重に走って

国道273まで戻ります。


国道273号 三股地区


三股山荘
 国道を三国峠に向けてすぐに 右手に山小屋風のレストランが有りました、ここ三股は昔は

鉄道が走った終点の駅が有ったところと 何かで どこかで 見たような聞いたような?何となく

林の中にそれを思わせる 地形が残ってるような。何個か建物が有りますが 人がいるようなのは

この三股山荘だけかも、コーヒーでも飲んで秘湯の情報をと 入ります、先客は若い女性が二人

程、 店主も女性で母娘のようです 食べ物もパスタ等 女性好みのものが 他に手作りの革鞄 

、装飾品 等が 販売されてるようでした、 コーヒーとケーキなぞを食しながら 岩間温泉の事を

いろいろ教えていただきました、有難う! ケーキもコーヒーもおいしかったです また寄せて

もらいます。もうごご三時に近くです 旭川にまっすぐ帰ります、天気も少し影ってきました。


  帰路 三国峠の橋です これからあの橋を渡るのです
やはり日が陰ると 寒いぐらいに感じます 来る時はちょうど良い服装でしたが 峠のトンネルなぞ

は寒いくらいです。気持ちよく流して層雲峡温泉に向け 下っていきます 温泉まで降りると 又

暑く感じます、もうすぐ無料でなくなる高速 いや違う!高規格自動車道を走って すぐに愛別で

降ります 。そこからわ山中の田舎道を走り 旭川旭山動物園の脇に出て 無事自宅到着です。

走行距離300km弱  近近 秘湯岩間温泉 リベンジします! ヌプントムラウシ温泉も

行きたいなー。

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